投資という意味を本当に理解するには
「投資は長期で持つこと」って解釈しかできていないようでは成功ができないんだと感じます。
投資って、時が経てばたつほど、資産が増えるということで１年より3年、3年よりは5年という感じに時間を味方にすることが大切です。
だけど、ほとんどの人が自分が何をしているか理解できていないからちょっと儲かったらすぐに利益確定をしている。
そして「利益を出したらすぐに使ってしまう」ってことを繰り返しているのです。
それでは投資しているって言えないわけです。
本当の投資の意味は一生、持ち続けるような覚悟を持つことが大切。
あのウォーレンバフェットもこう言ってます。
なぜこの株を買うのかという題で1本の小論文を書けないなら、100株を買うこともやめたほうがいい。
本当にその通りだと思うし、バフェットの言葉ってなんでこんなに心に突き刺さるのか、って思います。
お金があっても時間がない人はパーッと使ってしまう。
それじゃまったく意味がないですよね。
例えば、ＦＸやビジネスでめちゃくちゃ稼いでいたとしても、別のところで優位性がない行動をとって無駄な使い方をしていたら意味がないのです。
要するに、せっかく稼いだお金をキャバクラとか、夜遊びに使ってたりしたら何の意味もないってことですな。
長期的に積み上げていくことが超重要！
株、仮想通貨でいうならその企業と一緒に歩んでいくことです。
その会社の事業がどうなっていくのか、ブロックチェーンの可能性、未来を信じること。
これら全てが長期的な積み上げになり、今すぐに目に見えた成果はでないかも
しれないけど、長期的に日々の積み上げをしている人だけが豊かになれるんだと思います。
人の気持ちは日々変わっていく
去年の１２月、仮想通貨の価格はどんどん上がるし、「ガチホしていれば間違いない」って盛り上がっていたけど、コインチェックの事件から価格はどんどん下がっていった時、どれだけの人が利益を確定したり、損切したりして市場から出ていったのか、なぜそのコインに投じているのかその本質を考えていない人たちが「仮想通貨はもう終わった」と言っていると思います。
つい何ヶ月前にビットコインの価格は上がり続けると言ってたけど暴落したら
手のひらを返すように「もうダメだ」と言う。
その切り替えの早さには脱帽っす。
結局、人の気持ちは何度も変わっていくっていくのでそこに反応していたら自分が疲れてしまう。
そういうもんだと受け入れておくことが大切じゃないでしょうか。
昨日、上機嫌だった人が次の日にも同じ感情ではないのです。
最初はこの人と「一生共に生きていきたい」って愛を誓って結婚したのに1年後には離婚したりする。
その瞬間は、この人以外にありえないなんて言っても、半年、１年後には冷めていたりもします。
もちろん全員が当てはまる訳じゃないけれど、それくらい人の心はコロコロと変わっていくということを忘れてはいけないわけです。
自分のことでさえ、「この銘柄、コインを持ち続ければ１０倍以上間違いない」
って言っときながら、価格が下がったら「もうダメだ」って最初の決心は何だったんだろうって思うわけです。
何が大切なのかって、人の気持ちは変わるということを認識すること。
人の気持ちは変わっていくということを前提に行動していくことが、投資で成果を出すために必要なことなのではないでしょうか。
