投資で成功する秘訣
投資で成功する人と成功しない人の差は何なんでしょうか。
結論から言えば、「間違いを認めてすぐに正すこと」ができる人が投資で成功ができる要因じゃないかなーと感じます。
どんな人だって間違いはします。だけどその失敗にすぐに気づくことができ、
最小限の被害に抑えられる人が成功する秘訣なんですよね。
投資をするってことは誰だって儲けることが目的です。
なのに儲けることに意識をむけてしまうと良い結果は生まれないんですね。
ウォーレンバフェットやジョージソロスもこんなことを言っています。
大きな間違いを避けられるならば、投資家がやらなければならないことなど、あとほんのいくつかしかない。
私はどんな投資家にも負けないくらい間違いを犯している。
しかし、おそらく私は間違いを素早く見つけて、あまり傷口が広がらないうちに修正できるのだ
とのこと。すべての投資に勝つ必要はないってことですよね。
一番大切なのは元本の確保であって、利益を追求するのはその次なんだけど、ほとんどの人が利益を追求することばかりにとらわれてしまうんですね。
自分の投資基準に合っていなくて、失敗したとわかったなら失敗の責任を取って
間違いを正すことです。
元本の確保を最優先にするために、そうしたときの方針は「まず売れ、考えるのは後だ」ってことですね。
パンローリングなどの本を読み勉強していると、確率で考えることが大事、リスク管理が大事、感情で取引してはいけないんだって事は耳が痛くなるほど聞いていると思います。
「そんな当たり前の事分かってるよ」ってことが実際にはできていないんです。
「分かったつもり」になっているだけであって、その知識を使えるレベルまでにはなっていないんだと思います。
使えるレベルになるまで何度も反復し、少しずつ間違いを改善していく道しかないです。
リスク管理が大事といっても、ただリスクを取ればいいってことではないし、その人の投資の基準に合っていて、とるべきリスクなのか、そうでないのかを見極めることが本当の意味でのリスクをとっていると言えると思います。
「確率で考えればいいんだ。感情で取引しなければいいんだ」っていう事が分かって、「大事な事は2度と同じ失敗を繰り返さない事だ」それがすぐに実行できるんだったらもうとっくに億万長者になってるってことです。
人はすぐに結果を求めたがるけれど、劇的な変化は訪れないです。だけど、意識して取り組んでいけば少しずつ変化しているってことは、信じて取り組んだ方がいいと思います。
お金が増えるという形としては、見えないかもしれないけれど、それでも確実に進歩している。
完璧を求めないで、「ミスしてもいいんだよ」って自分を許してあげることが大切です。
そして、失敗からちゃんと学ぶことを忘れずに、少しずつでも前進し学習していきたいと思います。