これはやっちゃいけないってのが分かるようになるまで負け続ける必要がある。
自分が持てるものすべて失ってからが本当の勝負。
何度しばかれてもその度に自分の何が原因だったのか深堀して這い上がっていけばいい。
自分がやらかすときってのはどんな時なのか?ってことを考えるんだ。
自分の思った方向にいかずに怒りの感情でトレードしたのか。
絶対こうなるという思い込みからなのか。
これだけの金額を負けたからすぐに取り返そうとリベンジトレードしているのか
人それぞれ性格も違う。どんな時にやらかすかってのは人それぞれ。
自分のトレードを振り返っていくしかみえない。
自分のことは自分が一番わかっているって?
そんなのは幻想だ。
無意識にとんでもないトレードをしたことがあるはずだ。
自分のことは分からないものである。
だからこそ、自分を客観的に見つめるために記録をとるのだ。
自分はいったいどういうつもりでエントリーした?
どこまでの波を狙ってエントリーしたんだ?
そして、その根拠がテクニカル的に崩れるポイントはどこなのか?
この部分を事前に決めておくんだ。
これを実行できたなら、正しいトレードができたってことだ。
「事前に決めたことで負ける」「事前にきめたことで勝つ」
俺たちトレーダーにできることはこれだけなんだ。
ここでエントリーして勝てるかな?利益が半分になったからもう利食いしよう
そういう思考では勝ち続けれない。どこまでいくかが事前にわかるんだったら
全員、億万長者にもうなっているだろ。
どこまでの波をとるのか、その根拠が崩れるポイントはどこなのか。
この部分をハッキリと決めること。
その通りになるなら勝つし、そうでなければ負ける。
ただそれだけなんだ。
自分で全部決めるしかないんだ。