こんにちは、ゆうたです。本日はFXとは何なのか、テクニカル分析の基礎をおさらいしてみたいと思います。
FX(外国為替証拠金取引)とはどういったものなんでしょうか?
それは、証拠金を外国為替証拠金取引業者に預託して、差金決済によって通貨の売買を行うものになります。
低金利通貨である円を売って高金利通貨を買い持ちすることで、2通貨間の金利差を享受する取引(キャリートレード)が流行ったようですね。
ダウ理論は、19世紀チャールズ・ダウという人が株式市場における有効なトレンドの定義として考えたものでして、100年以上にわたってもなお、多くの投資家によって用いられる分析手法のこと。
ダウ理論では、トレンドには3種類あると定義してる。
- 主要トレンド:1年から数年にわたる長期的のもの
- 2次トレンド:3週間から3ヶ月にわたる中期的なもの
- 小トレンド:3週間未満の短期的なもの
主要トレンドは3段階から成り立ちます
- 先行期:価格が全ての悪材料は織り込み済みとし、先行者が底値買いをする時期。
- 追随期:価格の上昇を見て後から入ってきた人が買いを入れる時期。明確なトレンドが発生。
- 利食期:価格が高値圏に達し、先に買いをいれていた投資家が利益を確定する時期。トレンドは継続するけど値幅は小さくなっている。
「平均は相互に確認されなければならない」
一つだけじゃなく複数の指数でシグナルを確認して、初めてトレンドを確認できるというもの。例えば株式ではその例として出来高をあげています
一番重要な「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」
基本的にトレンドは継続すると考えていて、その間はトレンドフォローをしていったほうがいいと推奨しています。
しかしトレンドがいつ終わるのか、損失から利益にいつ変わるのかは分からないです。
それが分からない以上、自分たちにできることをするしかありません。
- そのポジションの期待リターンを最大化する
- 明確に変化するまではトレンドは継続する
ってことを前提に考えておくことが重要です。
今、現在のチャートの状況をみて「トレンドが出てるのか」「レンジなのか」を判断できるようにダウ理論を理解することが重要になってくるというわけです。