2022年も5月に入った。
月日が経過するのは本当にあっという間だ。
今月も、「チャンスを待つ」ということを心掛けてトレードをしていく。
今の相場環境は「売り勢」と「買い勢」のどちらが強いのか。の見極めの精度を上げる。
そして、「そのトレンドが一旦は終わったのか。」こう言った市場心理を考えていかなければいけない。
じっくりと「待つ」ができないと相場で利益を出すことは不可能。
まずは守りを固める。今の環境で自分の型がでないのなら、徹底的に資金を守る。
逆に勝機を見出したなら、「激攻め」する。
長期足の環境がこういう状態で、メインの時間軸がこういう動きになり、短期足でこういう形になったらエントリーする。
自分の決めたことしかやらない。
結局全部自分で決めるしかない。
これをやらないとトータルでプラスにできないってことが分かるまで検証するしかない。
そして、そのシナリオが完全に崩れるポイントに損切りを置く。
これ以外の場所でエントリーしない。
そこでエントリーしてどこで損切りをするのか。
こういったことを戦場に出る前に戦略として、組み込んでおく。
これをしないと良い武将とは言えない。
本でも、ブログでもなんでもいい。学んだことを深掘りして、自分の武器になるまで磨いているだろうか。
FXは上げ下げを当てるゲームじゃない。
「自分の取りたい波がでるか」なんだ。
自分が勝てなくなる時はどんな時だろうか。
ダメな部分を1つ1つ潰していくと見えてくるものがある。
自分の場合、負けた後にすぐに取り返したいって気持ちになったときだ。
こういう時に全部取り返そうとすると、100%全部もってかれる。
こうなった時ってもうテクニカルじゃない。
結局最後の部分は、「自分自身との戦い」なんだと気づかされる。
勝つことだけに囚われていると見えてこない。
「失わないためには何をやってはいけないのか」
これが分かった時に初めて、勝つために何をするべきかが分かってくる。
最初からうまくいかなくて当たり前。
1つ1つ自分の弱点と向き合って、「一歩突き抜けた場所」へ到達していけばいい。
「テクニカル分析」だけでは勝てるようにならない。
相場に対して、自分がどう付き合っていくのかを決める。
自分で決めてしまえば何でもいい。
相場は多様だ。これが正解だってことはない。
自分で決めたことをやり続けることができるかどうか。
「自分が調子にのってしまう時」、「絶望してしまう時」、「感情的なトレード」をするときはどういうところなのかってことを必ず記録する。
最終的には自分自身と向き合わなければトータルでプラスのトレーダーになんてなれない。
簡単じゃないけど、やりがいがあるし、やる価値があると思う。