【FX】ってどういった取引なのか？（レバレッジ、証拠金取引） - ゆうたのFX投機ブログ「自由な生活を手に入れる」

こんにちは、ゆうたです。

今さらではありますが「ＦＸとは何なのか」ってことについてをテーマに改めて記事にしていきます。

まずＦＸっていうのは「外国為替証拠金取引」のことです。

一言でいうなら、異なる二つの通貨を交換させるものになります。

証拠金取引っていうのは預けたお金を担保にして、何倍ものお金を取引することを言います。

何倍もの取引をすることをレバレッジをかけるということになります。

レバレッジは日本語でテコの意味があります。つまり少ない資金で大きな取引をすることができるってことです。

例えば１０万円の資金に対してレバレッジ１０倍であれば

【10万円×10,000ドル購入＝1,000,000円の価値】です。

これが為替レート１ドル１０１円に上がった場合

【101円×10,000ドル購入＝1,010,000円】になり、10,000円の利益になるって感じです。

為替レートは1日で1円以上動くことはそんなにないのでレバレッジをかけないと利益があまり得られないってことになります。

また、レバレッジをかけた時のデメリットは損失に関しても１０倍になってしまうというところです。

だからこそ、書店で売られている色んな本を読むと「資金管理が大切だよー」とおっしゃっているんです。

あともう一つ、取引業者が担保として預かる資金として必要証拠金というものがあります。

これは取引業者のレバレッジによって取引の際に必要な証拠金が変わってきます。

必要証拠金の割合は業者によって変わってきますが、

２５倍のレバレッジなら→４％の必要証拠金を預ける必要があります。

１ドル＝１００円として、１０,０００ドルの取引の場合

【100円×10,000ドル×４％=４００００円】が取引に必要なお金ということです。

続いて、レバレッジに関連して証拠金維持率やマージンコール、追従の話しになりますまず証拠金維持率とはポジションを持った時に発生します。

【有効証拠金÷必要証拠金×１００＝証拠金維持率】が計算式になります。

何が大切かというと損失がドンドン増えていった場合、この証拠金維持率が下がってきます。そーなると「マージンコール」、「強制ロスカット」というものが発生してきます。

証拠金維持率が下回ってくると業者が指定している証拠金維持率に戻さないと警告（マージンコール）がきます。

これを無視して追加の証拠金を入れないと強制ロスカットになります。

今回は、レバレッジなど基本のお話をさせていただきました。

いきなり利益をだすことはできませんから、レバレッジは少なくトレードすることを心掛けていくことが大切です。

儲けることに集中するのではなく、資金を守ることに集中することこそ、長い目でみたときに成功できる要因になる。

「FXってどういうものなのか？」基礎を学びたい人やこれからFXに取り組んでいきたいって人には読んでおいた方がいいと思います。上級者の人にとっては不要な一冊でしょう