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Ripple【XRP】はどのような未来を描くのか

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こんにちは、ゆうたです。

本日は以前も記事にしたRipple(リップル) について記事にしていきたいと思います。

リップルが目指す場所

リップルが目指しているのは、流動性が高く、扱いやすく、変動が少なく、扱いやすいドル、円、ユーロヲ目指しているようです。

 

2016年、みずほ銀行りそな銀行などを含む邦銀43行と海外の大手金融機関がRippleの採用を表明しています。

国際銀行間通信協会(SWIFT)も自社のラボでRippleの試験を行っています。

Ripple(リップル)は、送金市場で優位に立ちたいと考えているようです。

プライベートブロックチェーンリップルネットワーク」IOUと呼ばれる電子的な手形を交換することで国際送金を実現したいんだそう。

 

グローバル金融決済ソリューションの提供を行うことで価値のインターネットを推進してます。

 

リップルが解決しなければいけない課題は、決済リスクの削減と送金する際のコストの削減です。

 

特にアマゾンやウーバーのような少額決済に対するコストの削減

リップルによれば、国際送金のコストは、リップルネットワーク上で行うことで33%削減できるとのこと。

さらに、リップルネットワークで用いられる仮想通貨XRPを併用することで銀行の処理が60%も削減も可能になるんだと。

 

さらに、今までの銀行決済の問題点だった決済までの時間を短縮することができます。

リップルはネイティブ通貨であるXRPを発行しています。

 

ネイティブ通貨っていうのは、ブロックチェーンの仕組みの流れを維持するために発行する通貨のことで、独自のコンセンサスアルゴリズムを持つものです。

 

リップルはこの通貨を利用して短時間での決済を可能にしているようです。

 

外国為替に加えて、国内の債券・債務の決済を現金の移送を行わずに統一して行う決済プラットフォーム「RCクラウド」を、リップルソリューションを活用して構築中とのことです。

 

銀行の垣根を越えて、決済や送金が効率的に行われることが期待されているようです。

 

特に国際送金にかかるコストが削ることができれば、利用者にとってはとても便利になりますねー。

 

g-yuta0323.hatenablog.com

 

 

ブロックチェーンの種類

パブリック型:インターネット上に広く構築され、不特定多数が自由に参加・離脱可能なシステム

プライベート型:コンソーシアム内など特定の参加者によって運営されるシステム

 

  管理者なし 管理者あり
分類 パブリック型 単独:プライベート型
複数:コンソーシアム型
参加 自由 許可制
合意形成 不特定多数のマイニング等 許可された参加者による合意形成
アルゴリズム Pow、PoS等 PBFT等
認証時間 遅い 早くなる可能性
取引量/時間 少ない 多くすることが可能
メリット 単一障害点無し
改窮困難
汎用性
コスト低い
秘匿性
処理速度向上
自由なカスタマイズ
問題 処理速度遅い
大量取引に課題
秘匿性低い
改変自由堂少ない
立ち上げコスト高い
従来技術とのコスト・性能比不明確