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ブロックチェーンの技術的な3つの問題とは?

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こんにちは。ゆうたです。本日は仮想通貨を支える技術であるブロックチェーンの課題についてです。

ブロックチェーンの技術は、お金だけでなく脱中央集権化するすごい発明だと言われていますが、課題もあるわけです。

そんなブロックチェーンの技術的な問題については主に3つあります。

1.ファイナリティ問題

ファイナリティってのは、決済が完了した状態のこと。

課題となるのが、取引の確定までに時間がかかるために、実際のビジネスに使えるかどうかという所です。

 

ビットコインの場合、ブロック確定に10分間、6ブロック繋がるまでに約1時間かかることになる。

このブロック数とはチェックしてもらった数ということになります。ビットコインは6ブロックが推奨されているんだと。

なぜ6承認なのかといいますと、6承認されるまでに改ざんやブロックチェーン上で送金事故が起きる可能性がほとんど無くなるといわれているのが6ブロックということになるのです。

 

2.「処理速度」の問題。

処理速度の問題は、以前から言われてますよね。

処理できるトランザクション数が少ないとこれもビジネスに活用しづらく、結局クレジットカードがあれば問題ないってことになってしまいます。

 

例えばビットコインの場合、多くて秒間7トランザクション程度しか処理できないと言われてます。

これだと大量の取引をする金融機関では実用に耐えることができないってわけなんです。

3.激しい相場変動

仮想通貨は、値上がりを期待されて買われていますね。そのため、相場変動が激しくなって、本来の目的である通貨としての利用を妨げているのです。

こういった変動のことをボラティリティと言います。

今の仮想通貨市場は投機での対象でしかありません。日常生活で利用できるようになるには、価格が安定しないといけないはずです。

こういった問題を解決するには、価格が乱高下せずに使いやすい通貨になることが必要になってくるということですな。

 

 

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