本日は前回の話しの続きになります
どのようにブロックチェーンの3つの機能を使うのか
さて、ここで改めてブロックチェーンの三つの機能を確認したいと思います。
- 改竄が難しい
- 2重支払いが防止できる
- スマートコントラクト
この3つの機能が様々な所で活用できることが期待されています。
まず、1つめの「改竄が難しい」ってことは、検証や証明に、力を発揮します。
偽造に対する耐性があるからなんですが、例えば、わずらわしい証明手続きを解消したり、偽の投票を防いだり、産地とか品質の偽造を防いだりということ。
2つめの「2重支払いの防止」の特性として、デジタル資産(電子クーポン)の所有権の証明やその所有者、利用者の移転や流通に対応できることに力が発揮できます。
具体的には、デジタル資産(電子クーポン)の非流動性の解決、違法コピーの防止の要求に対応できます。
3つめの「スマートコントラクト」とは、ブロックチェーン上に実装されるプログラムのことです。
イーサリアムの創始者ヴィタリックは、「ビットコインが電卓のような計算機だとすると、イーサリアムはiPhoneだ」とおっしゃっています。
さまざまな用途をもつアプリケーションを1つのブロックチェーン上に開発していけるようになったことを言っているようですね。
まとめ
つまりスマートコントラクトによって、土地の登記、契約条件、約束されたものを実行する内容などを今まで紙で管理されていたものがブロックチェーン上に記録されるようになれば、無駄が減るのではないかと思います。
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