ゆうたのFX投機ブログ「自由な生活を手に入れる」

FXトレード、投資行動の本質、お金について考えるブログ

【FXの基礎】FOMCとは?

f:id:g-yuta0323:20181110104822p:plain

こんにちは、ゆうたです。

本日は重要な経済指標であるFOMCをテーマにして話していきたいと思います。

FXをやっている人なら誰もが耳にしたことがある経済指標ですよね。

 FOMCとは?

金利の動きを決めるにあたって一番影響を受けるのが中央銀行が決める金融政策です。

そして、為替をやるうえで最も影響力がある国はどこかと言いますと、アメリですね。

世界で最も多く利用されている基軸通貨、米ドルの動きを見ていくことがFXをやっていく上で非常に重要なものになります。

 

金融政策(FRB,FOMC)

アメリカで日本の日銀に相当するのが連邦準備銀行(Federal Reserve Bank)略してFRBと言います。

主に、どんな業務をしているのかと言うと

  1. 金融政策を通じた物価の安定
  2. 国債などの売買による、公開市場操作
  3. 市中銀行に対して預金の受け入れなど監督と規制(銀行の銀行)

ってな感じ。

 

そしてFOMCとは公開市場委員会(Federal Open Market Committee)の略で日銀の政策委員会に相当する機関になるのです。

FRBの仕事である公開市場操作を実際に意思決定する委員会ってわけですな。

 

年8回、約6週間ごとにワシントンで公開市場操作に関する会議が開催されて、

FOMC開催日に声明文が公表され、議事録が3週間後に公表ってな感じ。

 

この声明文を前回のものと比較することで、「FOMCの認識がどのように変化したのか」ってを把握することが重要になってくるんですよ。

 

これが今後の金利動向を予測するうえで重要なヒントになってくるため注目されるんですな。 

 

アメリカの金融政策を読み解くうえで非常に重要なイベントなんだよーっていうことになります。

 

参考になれば幸いです。

 

金融マーケット予測ハンドブック

経済指標や金融の基礎を学びたい人向けの本になります。