こんにちは、ゆうたです。
本日は以前も紹介したことのある投資で一番大切な20の教えの中で相場の本質について書かれているポイントを記事にしていきたいと思います。
賢い投資家になる秘訣
投資でカギとなる考え方は、いま現在、投資をしたがっている人としたがっていない人について知ることです。
つまり、自分だけの考えじゃなく、チャートの向こう側にいるトレーダーたちが何を考えているかを知ろうぜってことです。
将来の価格変動は、投資したいと思う人が増えるか減るかで決まります。
投資は美人投票だと言われていますが、一番やってはいけないのは、「人気の絶頂にある銘柄を買うこと」
なぜかって、それだけの人気の絶頂時には色んな好材料が価格に織り込み済となっていて、それ以上新しい買い手は現れないからです。
高い収益性を見込まれる投資をするには、
「誰も欲しがらないものを買う」
これに尽きると思っています。
みんなが盛り上がっているときに買ってはいけないのです。
なぜかと言うと、そういった時にはすでにプロは売り抜けているからです。
このように、ほとんどの人が間違ったタイミングで間違った行動を繰り返しているわけです。
価格が高騰している時、大衆は買いに殺到し、市場がパニックになると資産がマイナスになって、今がめちゃくちゃ買い時にも関わらずリスクを取る意欲を完全に失って、売りに殺到するというサイクル、、、
相場は、この繰り返しになるわけであります。
強気相場には3つの段階のプロセスがあります。
- 先見の明がある、一握りの人が、状況が良くなると考え始める
- 次に、多くの投資家が実際に状況が良くなっていることに気づく
- 最後に、全ての人が永遠に良くなり続けると思い込む
ってな具合でサイクルがあるということ。
こういったサイクルを無視して、強気相場の終盤にも関わらず、この状況がずーーっと続くと思い込んで買う人からいるから、儲けることができるわけなんです。
重要なのは、「何が起きているのか認識し、それがどのような結果をもたらすのか」を理解している人にチャンスがくるということ。
このサイクルを理解し、分析力、客観性、決断力、想像力を持った人が、低リスクで並外れた利益を上げることができるってわけなんですな。
儲けたいから始めたトレードだけれども、「お金」を追っている以上は、一生勝てないのが相場の世界。
集中しなければいけないことは、お金ではなく「プロセス」です。
そのトレードは「自分にとって正しいトレードだったのか」ってことを振り返ること。
こういったことを突き詰めていけば必ず利益を上げるトレーダーになれると思います。
自分なりのオリジナルな軸を見つけそれをひたすら繰り返していくことがよいトレーダーになるために必要なことだと思います。
最後に、、
この本を読んで好きになった格言を紹介したいと思います。この一行に相場の本質が凝縮されている気がします。
賢明な人が最初にやることが、愚か者が最後にやることだ
自分が何をしているのか、見失わないためにも一貫した行動をとることを常に意識して良いトレードを繰り返していきたいですね。
そして、投資家として目指すうえで絶対に必要なことは、学び続けるという姿勢が大切です。
・どんなに忙しくても最低30分は読書する
私はこれを徹底しております。
そして、学んだことをどのように実践していくのか、自分の頭で考えて行動していくことが投資や投機で生きていくために必要になってきますね。
常に学び続ける姿勢で自分自身と向き合っていきたいものです。