こんにちは、ゆうたです。
何も考えずに過ごしていると、本当にあっという間に時間は過ぎていってしまうなって日々感じています。
長期的に自分はどうなっていきたいのか、深く考え、時間を無駄にしないように常に工夫して行動していきます。
本日は、トレードで継続的に利益を上げるためには規律が大事だよーってことをテーマに話していきたいと思います。
自己責任
急に訳の分からない話をしてしまいますが、トレードに置き換えて少し、考えてみていただけると嬉しいです。
石につまづいて転倒し、痛い思いをしている人がいるとします。
その人はイラっとしてその石を蹴飛ばしている。
それを見てその人のことを笑っている自分がいるとします。
さて、自分自身がまったく同じ行動をとった時、自分のことを笑うでしょうか?
トレードに置き換えてみます。
買いでポジションを取っている時に、相場が下落していったとします。
「損をした分を絶対に取り戻したい」って考え、何の戦略もなくナンピンの買いを入れるかもしれないし、やっぱり売りだと考えてドテンするかもしれないです。
こういった行動って、自分で考えた戦略ではなく、感情的に行動していることになりますよね。
何が言いたいかというと、
マーケットで損を取り戻そうとしているトレーダーと石につまづきイライラして石を蹴飛ばしている人との間でやっていることは一緒だよってことです。
対象がマーケットに代わったというだけなのです。
怒り、恐怖、高揚から起こす行動は利益を上げるチャンスを失くしてしまいます。
感情のまま行動するのではなく、マーケットに対して自分がいかに行動すべきかを分析しなければならないと思います。
マーク・ダグラスは規律あるトレーダーの中でこう書いています。
マーケットには始まりも、中間も、終わりもない。あるとすればそれはあなたが自分の心の中に作り上げたものだけなのだ。いかなる形式にせよ、それを規制する外的な構造が欠如した、創造的表現の完全なる自由が許容されたマーケットにおいて、いかに振る舞うべきかを学習して育ってきた人はほとんど皆無である
自分たちがマーケットに対して、コントロールしようとしたり、感情のまま行動していることに気づいていないってことですね。
まとめ
テクニカル、ファンダメンタルなど知識として知っておくべきことはたくさんあると思います。
だけど、本当に大切なものは値動きそのものだと思いますし、コントロールできる唯一のことは自分自身のことだと思います、
トレーダーとして自分にお金を与えてあげるのか?それとも他のトレーダーにお金を与えるのか?
どちらを選択したいのかをもう一度考えて、行動していかなければいけないですね。
規律ある行動をとるためのおすすめ本
継続して稼げるようになるためにどうやって規律ある行動がとれるのかについて
書かれている本です。
長期にわたってトレードをして財産を気づいていくつもりであれば一読するといいと思いますが、そうではない人は読まなくていいでしょう。
規律とトレーダー 相場心理分析入門 (ウィザードブックシリーズ)
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