こんにちは。ゆうたです。
今回は投資や投機の世界において、「勝者」と「敗者」を分ける違いって一体何なのかってことについて記事にしたいと思います。
勝者と敗者を分けるものとは
結論から言って勝ち続けることができる人っていうのは、
自分の感情を一歩引いてみることができ、合理的な行動をとり続けることができる人がマーケットで生き残っていける人だと思ってます。
つまり、自分の感情に流されることなく淡々と行動できる人ってことになりますね。
マーケットって自由気ままで好き勝手に動いています。
自分が買っていたものが上がれば、バイアス(思い込み)が入っているので嬉しく感じてしまう。
逆に自分の買った値段よりも下がると不安や恐怖に支配されてしまうかもしれません。
ただこういった感情って、実はマーケットとは何も関係がないんですよね。
自分の心の中にだけ存在しているものになるわけです。
以前、バイアス(思い込み)をテーマに記事にしています。
そちらも参照していただければ幸いです。
つまり、マーケットは自分たちの感情なんて認識していないってこと。
ただ好き勝手に動いているだけで、それをどう解釈するかは自分たち次第なわけ。
そして、自分たちにできることは少なくて、
「自分の行動をコントロールする」だけであります。
マーケットはは私たちを「幸福にしてあげよう」とか思ってないわけです。
逆に、「私たちを傷つけてやろう」とも思っていないわけです。
相場に対しての感情は自分の心の中にのみ存在するってわけですねー。
例えば、外でずっと騒いでいて、「ギャーギャー」叫んでいる人をみて、イラっとしたり、ムカついたりしますか?
しませんよね(笑)
「うわぁー、ヤバいやつが酔っ払って、何か叫んでるんだろーな」って程度にしか思わないと思います。
何が言いたいかって、
マーケットが乱高下した時に、冷めた目で見ることができれば自分のポジションに思い入れを無くすことができ、一歩引いた目線で考えることができて、フラットに物事を考えることができると思うんです。
そうは言っても、損切りになって悔しくて取り返したい気持ちになる時は誰だってあるわけです。
取り返そうって気持ちの時にエントリーするともっとひどいことになった記憶はありませんか?
自分の中でイラッとして、「お金を取り戻したい」って感じた時は、一度チャートも全部閉じてしまって、PCの電源も切ってしまうことをおススメします。
んで、1週間位はチャートを開くのは止めましょう。
損切りになってイラっとしたら瞑想するとか、そのイラっとした感情をマーケットにぶつけるのではなく、紙に10分位書き出すのがいいですよ。
「お金」を掴みに行っているようでは、一生負け続けるのが相場の世界です。
感情に任せて無理にトレードしないように心掛けていきたいですね。