こんにちは。ゆうたです。
このブログでは以前にもおすすめ本としてORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 紹介しています。
この本は自分が知らなかった様々なことに多くの気付きを与えてくれる、素晴らしい本です。
人と違ったことができるようになる方法
スタンフォード大学の教授、ジェームズ・マーチって人によると、何かを決断するとき
には、「どう行動すれば最高の結果が得られるだろうか」って感じに「結果の論理」にしたがう人が多いんだと。
まぁ普通はそう思いますよねー。
しかし、つねに現状に異議を唱えるような人は、「結果の論理」ではなく「妥当性の論理」を使うみたいです。
つまり、「私のような人間はこのような状況ではどうするべきか」と考える人のことを指すようですね。
周りを見回すことで結果を予想するんじゃなくて、自分の内面と向き合う人のこと指すわけです。
この思考の人は、「自分がどういう自分がどういう人間であるか」もしくは、「どういう人間になりたいか」っていうのが決断する時の基準になっているみたいなんです。
この考え方は、心に響きますなー。
「妥当性の論理」を使った考え方にもとづいて決断をしていると、「自分が望む結果を約束してくれるものは何か」と考えることが少なくなって、「自分のような人間は何をすべきか」ってな感じで理屈抜きの感覚で行動することが多くなるようです。
つまり、自分のことを考えるときには「結果の論理」が働いているってことなんです。
しかし、相手のことを考えてる時には、「妥当性の論理」が働くんですな。
「私のような人は、このような状況で何をするべきか?」と。
自分の行動が他の人にどういった影響をおよぼしているのか、を考えられるようになるとさらに成長できるんだなと思いましたね。
最後に、 ORIGINALSを読んでいて心に響いた言葉を紹介したいと思います。
「まわりに流されるだけなら根性なんて必要ない、ほかとは違う人間になろうとするこことが勇気のある、頭のいいやつなんだ」