こんにちは、ゆうたです。本日のテーマは生産性を上げるには?ってことをテーマにお話していきたいと思います。
参考本は小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード です。
今、「自分がやっていることが実際に形あるものを作っているのか」ってところをもう一度自問自答する必要があると思います。
生産性を上げるための8つの質問
「〇〇をやらなければいけない」と考えていることに取り組むのは簡単ですが、そうではなく、「なぜそうしているのか?」って考えるのは難しいんです。
つまり、なんとなーく取り組むのはやめて、「自分が本当に大切な事に取り組んでいるか」って一度振り返ってみる必要があるってことですね。
では、どういった質問を自分に投げかけるのかと言いますと、
- なぜ行うのか?
- どういった問題を解決するのか?
- これは本当に役に立つのか?
- 何か価値を加えているか?
- それは行動を変えるのか?
- もっと簡単な方法はないか?
- かわりに何をすることができるのか?
- 本当にその価値があるのか?
ってな感じ。この8つを解説すると、
①については誰のためになるのか、その背後にある動機は?この答え知ることがその事についてより理解する助けになる。
②は顧客なのか、自分なのか、いったん立ち止まって自分が何をしているのかを再確認してみること。
③誰かの役に立っているかを考えながら作っていくこと。ただ漠然と何かを作っていてはいけない。
④自分が価値を与えていると思っていても、実際はそうでなかったりすることもあるということ。
例えるなら、「ケチャップが多すぎるとフライドポテトを台無しにしてしまう」ってわけ。バランスが大事。
⑤自分が取り組んでいることは本当に何かを変えるのか?あまり変わらないならやめるべき
⑥成果は変わらずに「もっと簡単にできる方法はないのか」と自問すること
⑦Aの仕事を始めたとして、それでもBとCを5月前に終わらせることができるか?
など、何かにハマってしまい他のことができなくなっていないか、ってことです。
⑧例えば、徹夜してまでこの仕事を今夜終わらせる価値があるだろうか、ってな感じで行動に移す前にこれから行おうとしていることの本当の価値を考えること
これらを自分自身に問いつづけ、振り返ってみることが大切。
この質問をすることで価値のないことに時間を使うことを減らせるっていうメリットがあるのです。
小さなチーム、大きな仕事
会社を成功させるのに、必ずしも大きくする必要はない、という今までのビジネスの常識を覆して成功をつかむ方法が書かれている良書。
これからのビジネスに必要な考え方を知りたい方には必読の本です。
買うか、買わないか選択するのはあなたの自由です。
小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード (ハヤカワ文庫NF)