どーも、ゆうたです。
本日は経済的自由を手に入れるための方法についてお話ししていきます。
参考文献はFIRE 最速で経済的自立を実現する方法です。
いや、そんな簡単に億万長者になれるかいって思いながら読んでいたのですが、前半からちょーおもしかったです。
具体的にどのような行動をしていけばいいのかってのがしっかりと書かれていた良書だと思います。
著者は、「収入」「貯蓄・投資」「支出」を意識すること大事だよーっておっしゃっているんですね。
その中でも、買い物をする時には下記の質問を自分にすると無駄遣いを減らせるぞーって言っています。
「これは普段の日常から使えるんじゃね」って部分を記事にしてみました。
この買い物はどれくらい幸せにしてくれるのか?
何か物を買う時に、ほとんどの人は「価格」をみて購入するか、を決めていると思います。
しかし、価格について考える前に次の質問を投げかけることが大切です。
- これはどれほどの価値をわたしに与えてくれるのか
- どれほど私を幸せにしてくれるのか
こういう問いを投げかけることによって、本当に必要なものか、そうでないのかに気づくことができるのです。
こういった無駄な支出を減らし、将来のために貯蓄し投資に回すことで人生が楽になっていくよーってことをおっしゃっています。
これを買えるようになるには、いくら稼ぐ必要があるのか?
この質問をする意味は、何か物を買えるようになるには、「定価よりも実際は稼がなければいけない」ということを知るためです。
つまり、物を買う時には、「税引き後の収入」から支払うことになるということ。
支払う社会保障の保険料などの額によって、その商品のコストはもっと高くなるってわけです。
いまいち、ピンとこないかもしれません。シンプルに考えると「何かを買うときは、その税金分を余分に稼ぐ必要がある」ってことです
これを買うために人生の何時間を無駄にするのか?
ほとんどの人はフルタイムで働いているわけです。
そして、そのお金をもらって働いている時は、自分の人生の時間を差し出しているということ。
そして、日本人の平均寿命は84歳です。平均的な日本人は、735,840時間生きることになります。
さらに人生の3分の1は睡眠を取っているため、平均的な日本人は、490,560時間しか残されていない、、、
(時間で表すと、そんだけ?ってなりますね汗)
※この本にはアメリカの平均寿命が記載されていたので、日本人の平均寿命で計算しました
何か物を買う時には、次の質問をまず投げかけてみましょう
「それを買うためにどれくらい自分の人生を差し出しているのか?それを買うために、何時間働かなければいけないのか?」
それを買う事によって自分を幸せにしてくれるのであれば買う価値があるのかもしれないっすね。
それを買う余裕があるのか?
すごく当たり前の質問になるわけですが、クレジットカードなどを利用して身の丈に合わない買い物をしている人がほとんどなわけです。
実際に買う余裕がないものまで買っているということ。
だからこそ常にこの問いかけをすることが重要になってくるわけであります。
クレジットカードの借金、車のローン、など自分の純資産の2~3%以上の金額を車などのひとつの買い物には決して使うべきではないってことをこの本では言っています。
%で見ると価格はどれくらい違うのか?
3ドルのコーヒーと4ドルのコーヒーを比べた場合、たった1ドルしか違いはないと思います。
しかし、%でみると25%も違いがあるということになるのです。
こうみると、マジかーって思いますよね。
お金を稼ぐのに簡単な方法は、お金を使わないことってことになるわけですなー。
まー、それが難しいんだけども、、、
毎年、これにかかる費用はどのくらいか?
この質問の意図は、繰り返し発生する支出は影響が大きいということを認識するべきってことです。
小さい金額に見えても「チリも積もればなんとやら」ってやつであります。
例えば、ジムに行く会費が毎月9000円だとします。
これを年間で考えると、108,000円にもなるわけです。
こう考えると、家でYouTubeを観ながら自重トレーニングをした方がいいかもしれないっすね。
また、NETFLIXなどの動画ストリーミングサービスの月額利用料なども同様です。
月に1,200円の料金を払っていたら、年間で14,400円にもなるということ。
こういった支払いっていうのは月々の料金が少額になるから案外、忘れがちになるんです。
Amazonプライムの請求なんかも知らないうちに来ていたってことありますよね?
こういった月額利用料なんかはもう一度見直す必要してみるのがいいかもしれませんね。
そのお金は、将来どのくらいの価値になるのか?
この質問をすることで衝動買いを抑えることができるかもしれません。(笑)
冗談はさておき、今、あなたが買おうとしているものは、それを買うことによって、その分あなたが目標としている「経済的自立」や「自由を手に入れる」までにかかる時間が伸びてしまうってことです。
逆に言えば、そのお金を投資に回せば回すほど、あなたの目標としている「自由」を手にする時間が早まるってわけです。
お金を無駄に使えば使うほど、労働しないといけない時間が増えてしまう。
こうした問いに日々取り組んでいけば、自分のお金の使い方に疑問を持つことができ、正しいお金の使い方ができる心理状態になるってわけですな。
物を買う時の心理状態について非常に勉強になる本でした。
わたしもこれらの質問を常に自分に投げかけて行動していきます。
おすすめ本
本日紹介した自分へ投げかける質問以外にも副業のこと、投資のことなど富を築いていくにはどういったことが必要になっていくのかが書かれている本です。
自分に使えるなって思った所だけをつまみ食いして読むといいかもしれません