戦略・選択は大事だがそれ以上に大切なことがある
「自分の主観で見るとたいていは間違う」「客観的に物事を見る」
つまり、素直にものを見ることが大切である。
言葉で言うのは簡単だけど、素直な心になるってのは、難しいってことですね。
松下幸之助はこう述べています
朝起きたら、鏡の前の自分に向かって、1日素直な心でものを見るように、素直な心で行動するようにいたします。そのようにいたしたい
と誓う訓練をする。
これを30年やったら「素直の初段」になる。
素直な心の初段になれば、ものを見ても大体その真相がわかる。
だからこれから色々な人の話を聞いたり、自分で本を読んで考えたりする場合でも、なるべく素直な心で判断しようと言うことを心がけないといけない。
自分の主観だけで見る場合は、間違うことが多い。
誰の言う事でも一応は素直に聞く、いいなと思ったら素直に取り入れて実行することで
物事がうまく進むんだということなんですね。
これについては物事の本質を見極める方法 をご覧ください。
成功のコツをつかむまでやめない
1つの道において経営のコツをつかんだ、いわば名人に達した人なら、どんな仕事をしても必ず成功する。なぜなら一事に成功すれば、その根本において考え方は同じだからである。逆に言うなら、一事に成功できない者が、目崎様っていろんな仕事に手を出しても結局は成功しない。
って松下幸之助は言っています。これは人生においても同じではないのでしょうか。自分で選んだ道において、まず成功のコツをつかむまで努力をやめないことが大事だと思うのです。
自分の頭で考える
考えても考えても、答えの出ないものがあると思います。
答えの出ないものは、自分の足を運んで行って尋ねるとか、いくらでも方法はあるわけですね。誰かが「こうしたらいいよ」って誰も教えてくれないのです。
だから自分の足を使って、「教えを請う」ようにやらないといけない。そういうことをしてるか、してないかで他人と違いができる。
「吸収するぞー」って言う志を、強く働かせないといけないのです。
教えられて覚えるんじゃなくて、自分の方から貪欲に吸収しに行くこと。
自分が勉強しようって思えることが大切で、その気持ちがあれば何でもできるはず。
じっとしていても誰も教えてくれないので、自分の頭で考え、自分から進んで学んでいかないといけない。
受け身であってはいけなくて、「誰かから教えてもらえる」って思っていたらそれは大きな間違いだってことですな。
自分の頭で考えて、学んでいく姿勢を忘れずにしていきたいです。
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