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【行動経済学】バイアス(思い込み)に振り回されないための対処法

こんにちは。ゆうたです。本日は前回もこのブログで紹介したバイアス(思い込み)の話しの続き。

人間は知らない内に思い込みに支配されている生き物であります。

 

だからこそ、どのような思い込みに支配されているのかってことをまずは知るってことが重要になってくるわけです。

今回紹介するバイアスは、日々のトレードにも生かせることですので是非取り入れてみることをおすすめいたします。

g-yuta0323.hatenablog.com

 

ラベリングバイアス

ラベリングバイアスとはどういったものかと言いますと、

この人は「〇〇な人」だとか、この人は「〇〇じゃない人」って勝手にレッテルを貼ってしまうという行為のことです。こうなってしまうと、そこしかみることができなくて新しい情報が入ってこなくなってしまういます。

そういった時は、別のレッテルを探すことです。

そうすることでこの人は「ただのオタクじゃなくてパソコンの知識がすごくある人だ」とか新しいラベルを貼ることで相手への見え方が変わってくる。

個人化と外部化

個人化とは、失敗は全て「自分のせい」にしてしまう人のことです。

外部化は失敗は「相手のせい」、環境のせいにしてしまう人のことを指します。

本来は100%どっちってことはなくて、失敗したことすべてが自分のせいで決まることもないし、外部要因ですべてが決まることもないんですが人は極端に偏って考えてしまいがちです。

 

このバイアスに関しても、2つの考えをもつということが大切です。

 

例えば30%位は自分が悪かったけど、70%は相手の責任だって思った場合に

もし100%自分が悪いとしたら?相手が100%悪いとしたら?って考えてみる。

そうやって考えると自分も悪い部分があるし相手にもきを使うべきだなっていう考えがもてる

 

全てが自分の責任、全ては環境や相手の責任なんだっていう2つの極端な考えをすることで、振り切った考えの真ん中をとることができます。

 

すべき思考

自分で決めたルールに縛られることをすべき思考と言います。

「仕事とはこういうものだとか世の中の常識だとこうなんだ」っていう思考のことなんですが、これは自分で勝手にそうするべきだと思い込んでいるだけで、他の人全員がそう思っているわけじゃないってことです。

「みんなこれが常識なんだよね」って自分が勝手に思い込んでいるだけの話しであって

常識というものに根拠は何もないってわけですねー。

いやー自分に当てはまりすぎてびっくりです。

 

ここでも「〇〇すべきだ」って考えた時、その逆を考えてみることで違う視点で考えることができるわけですね。

 

永久思考

これはどういうことかと言うと、例えば、今の自分がアルバイトだからこの先もずっとこの状態が続くって考えてしまうバイアスです。これも陥りがちのやつですねー。

ずっと同じ状況が続くことはないですし、ずっと調子が良いこともないし、ずっと調子が悪いこともないです。

 

具体的な対処法としては、日記を書く。

寝る前とかに自分が考えていることをひたすら書くこと。

昔、書いたことを見直すことで、1年前ってこんなこと考えていたんだってのが分かって、その時悩んでいたことが今考えてみるとめっちゃどうでもいいって思える。

 

今、悩んでいることが1年後も同じ悩みをもっているだろうかと考えるときっとそんなことはないって思えることができると思います。

 

まずは、今回紹介したバイアスが人間には存在するんだってことを知るってことが大切ですね。

わたしも日々、意識していこうと思います。