こんにちは、ゆうたです。
本日はFXトレードの誤解についてです。
友人にFXをやっていることを話した時に、「ギャンブルでしょ?」と言われたことがあります。
もちろん、何の戦略もなくトレードを続けていたら、大事なお金が他のトレーダーに資金が流れ続けるだけです。
わたしはトレードの本質を知らない人たちが
FX=ギャンブル
ってイメージを持っているのであって実際はそうではないと思います。
FXは上か下かを当てるゲームではない
トレードは注文する時「買いか」「売りか」を予想して注文を出します。
現在の相場の状況を分析し、こうなる確率が高いと思っている方向にエントリーするわけです。
それだけじゃなく、自分の考えたマーケット分析の仮説が崩れるポイントを事前に認識して、ポジションを手放す所をまず決めます。
そして、シナリオ通りになっている場合(優位性がある)の利益確定ができるルールを事前に決めます。
次に自分の資金に対してどれ位のリスクをとるのか、目的にあったポジションサイズを決めとるべきリスクを決めることです。
トレードって大金を稼ぐことばかりにみんなは注目してますけど、「資産運用」なのです。
だから、自分の虎の子である大事なお金を相場で張っていく以上、まず資金を守ることがとっーーても大切になるのです。
たとえ負けが20連敗になったとしても、そこから復活できる余力を残した運用をしていかなければなりません。
どれだけ期待値がプラス(同一の試行回数を試し続けることでその期待値に収束していく)
のトレードを繰り返していたとしても、1つ1つのトレードはどうなるか分からないわけです。
この不確実な世界にこの先もずっと身を置くと決めたのであれば、絶対にこの部分を疎かにしてはいけないのであります。
(まあ、どれだけ大切だといっても、実際に吹っ飛ばして骨身にしみないとこの重要性は伝わらないでしょうけど、、、)
この流れを繰り返し行うことがトレードというものになります。
なので、単純に上か下かを当てるゲームではないわけです。
注文をするということは「どのポイントで、どちらの方向にエントリーするのか」
「損切りするポイントはどこなのか?」「利益を確定するポイントはどこなのか?」
マーケットにさらすリスクはどれ位にするのか?
これらすべてを事前に決めることが必要になってきますから、FXは上か下を当てる単純なゲームではないし、ギャンブルだと言う人は浅はかな考えだと思います。
何でもいいからまず、自分で考えた1つの型を検証し、記録をつけ、そのトレードを見直して、正しい努力をすれば利益を上げ続けることができるものです。
これをめんどくさがらずに実行できる人とできない人が大きな差を生むと思ってます。