こんにちは。ゆうたです。
本日は会社の成長性を知るための3つのステップについて記事にしていきたいと思います。
成長性分析の1ステップ
会社の成長とは、、まず「売上」で見ます。
それはなぜかと言いますと、売上は会社の活動がもたらす最初の収益(果実)だからです。売上がないと利益も生まれないわけであります。
売上全体の伸びも大切なんですが、売上を「客数と客単価」「店舗面積と売上単価」のように「数量と単価」に分けて考えると、より、深い分析になります。
成長性分析の2ステップ
続いて、売上と利益がバランスよく成長しているか、を見ていくことが大切。
特に、本業の収益を表す営業利益と、最終的な利益である当期純利益の推移は重要であります。
めっちゃ動いているのに、成果は変わらないんだったら成長とは言えないですよね。
売上だけではなく、利益も一緒に上がっているということがとても大切なんです。
成長性分析の3ステップ
最後は、「利益」と「資産」のバランスが成長しているか、を見ていく必要がある。
資産の成長スピードに利益の成長が追いつかないと、ROAやROEが低下してしまいます。
※ROA→会社が持っている資産をどれだけ効率的に使っているかを見る指標
(当期純利益/総資産×100)
同業他社と比較しての優劣を判断する指標。
※ROE→株主の資産をどれだけ効率よく使っているかをみる指標
株主からの出資に対してのリターンをみているので、他の業種の間での比較にも役に立つというわけであります。
どういうことかと言いますと、
子供が成長して大人になったのに、走るスピードがまったく同じようなものなのです。
資産に見合った利益がでているか、が大切だということ。
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