こんにちは、ゆうたです。
本日は、多くのトレーダーが使っているサポートライン、レジスタンスラインの機能しやすいポイントについてお話していきます。
このブログではサポートライン・レジスタンスラインについては以前にも話しをしてきました。
っていうかそもそも「サポートライン・レジスタンスラインって何なの?」って人は下の記事をご覧ください
どのようなサポートライン・レジスタンスラインが機能するの?
図の〇のように一度高値を更新し、切り上げているポイントは強いサポートラインとして機能しやすいです。
ここを突破されると上昇トレンドという形が崩れるからですね。
逆に弱いサポートっていうのは、高値を更新することができずに前回安値まで価格が落ちてきたところです。
ここを抜けてしまうとダウントレンドになってしまうから弱いサポートラインになってしまうってわけですね。
レジスタンスラインの強度
続いて、レジスタンスラインの強度について説明していきます。
まず、機能しやすい「強いレジスタンス」からです。
図のようにダウントレンドが形成されていて、戻り高値のポイントまで価格が戻ってきたところは意識されやすいポイントになり、売り勢力と買い勢力がぶつかりやすいポイントになるのです。
なぜ、「意識されやすいのか」と言いますと、
この戻り高値を超えてしまったら、「ダウントレンドが終わってしまう」からです。
基本的な相場の考えとして、「トレンドは継続する」っていう概念があります。
みんながそういった意識をしているんであればこういったトレンドが継続or終焉するかのポイントは意識(反発)されやすいということになるわけです。
強いレジスタンスライン
下記の図のような黄色の〇のポイントなんかは意識されやすいってことになります。
一度安値を更新してからの戻り局面なので、ここを突破されてしまうと下落トレンドが
一旦終わってしまうわけなので、こういった部分には売りの圧力が強くなるって言えるわけなんです。
弱いレジスタンスライン
逆に下記の図のような青い〇のポイントはレジスタンスラインとしては弱いポイントになってしまいます。
なぜならば、安値を更新していませんし、逆に青い〇のポイントを突破すれば上昇トレンドに切り替わるからです。
まとめ
サポートライン・レジスタンスラインは引こうと思えばどこにでも引けてしまいます。
どこが強いサポートラインなのか?どこが弱いサポートラインなのか?を区別できるようにすることで精度の高いサポートライン・レジスタンスラインが引けると思います。
精度が高いラインを引けるようになれば、そのポイントに絞ってトレードするだけでも
トレードの成績が変わってくると思います。
最後に、相場は好き勝手に自由に動き回るものです。
「このサポートライン(レジスタンスライン)の反発を絶対とってやる」なんて考えないことが大切。
「自分がどれくらいの利益を取りたい」なんて相場からしたら関係のない話。
相手の気持ちを考えて、この付近にはどういった事を考えている人がいるかな?って常に考えるクセをつけることが何よりも大切なことっすね。