こんにちは。ゆうたです。
バフェットのような投資の達人になるにはどのように努力していけばいいかについて記事にしていきます。
バフェットの思考になるための4つのステップ
自分の頭で考えることを止めてしまったら、投資では成功しない。
バフェットは「なぜその銘柄を、なぜその価格で買うのか」と自らに問いかけてほしいと言っています。
「値上がりしているから」「人気銘柄だから」「権威者がすすめているから」としか答えられないようでは、1株も買ってはいけない。
どんなにチャンスに見えても、見送ることが大切で、それが巨富を得るためのスタートであると。
やっぱり、人は誰かの意見に流されたりしてしまいがちだけど、自分のルールに従うことが投資家として生きてくために1番大切なこと。
バフェットの投資に対する姿勢や、生き方は本当にカッコいいっすね。
ウォーレンバフェットに少しでも近づけるように努力したいと思います。
バフェットの思考に近づくための4つのステージ
ウォーレンバフェットやジョージソロスのような投資家は、何でも簡単にこなしているように見えます。
ウォーレン・バフェットは数百万ドルの企業を買う決断をする際、頭の中だけで
計算を行って10分以内に答えを出すそうです。
ほとんどの決断をバフェットは非常に早く決定してきたが、それらは正しかったことが実証されています。
ここまでのレベルに到達するには次の4つのステージを1つ1つ歩んできたからできることなんだと思います。
1.無意識的無能:わかっていないことをわかっていない
2.意識的無能:わかっていないことをわかっている
3.意識的能力:わかっていることとわかっていないことをわかっている
4.無意識的能力:わかっているとわかっている
無意識的無能とは、自分が理解していないということ自体をわかっていないという状態のことです。こういった人たちはリスクをとるのを好み、自分自身を危険にさらすことになりますが、単に何をやっているか理解していないのです。
何をやっているかわかっていないというのはまるで、地雷が埋まった広場の真ん中に
自分がいると知ったのに、目を閉じて歩きだすようなものってことです。
次に意識的無能は何をマスターするにおいても第一歩。自分はどうすればいいのかわからないということを認識する第一歩であって、それを受け入れることです。
意識的能力とは課題を克服していく段階です。すべての行動を意識的に行っています。どのようにやるかということについて意識的に考えているのです。
この状態ではバフェットが10分で決断することに自分たちは1ヶ月、10ヶ月かかる
1つ1つしっかり考えて、分析をしていくことをバフェットは無意識のうちにやっていることであります。
そして、最後に到達する無意識的能力です。これこそどうやってその決断を下すのか意識さえしないレベルの状態です。
無意識的能力とは、脳が意識の限界に対応するために生み出したもので、自分たちは意識上では7つの情報しか持てないそうです。
無意識が続きを引き受けてくれるので
私たちの意識は本当に重要な事だけに集中することができるみたいです。
優れた投資家は自分たちが恐怖を味わうような意思決定を何の苦もなくやってのけます
自分たちにはリスクでいっぱいに見えていることが優れた投資家たちにとってはリスクではないということです。
こういった思考になるための学習プロセスは優れた投資家になるためには必要なステップになります。
自分たちが知識を蓄え、スキルを磨き、経験を積む。一つの型を何度も何度も繰り返すことにより、意識しないとできなかったことが無意識レベルで行えるようになっていけるんだと思います。
ウォーレンバフェットのような思考を目指し、日々成長していきたいですね。
投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
資産運用会社「オークツリー・キャピタル・マネジメント」の共同設立者で会長のハワード・マークス氏が記した書籍です。
マークス氏は、引退する日まで本を書かないと決めていたそうですが、バフェットは出版を待ち望んでいたとのことです。
あの世界一の投資家バフェットが「まれにみる有益な書籍」と評しています。
投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識 [ ハワード・マークス ] 価格:2,160円 |
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