こんにちは、ゆうたです。本日は相場の本を読むためのテクニックを記事にしていきたいと思います。
Visualizing(ビジュアライジング)
ビジュアライジングとは、自分が読んでいる内容を頭の中に思い浮かべること。
想像し、映像化することで記憶に残りやすくなるわけです
勉強する時の参考書やパンローリングなどの専門書は頭の中で映像化しづらいため中々頭に入ってこないですよね。
じゃあどうすればいいかっていうと絵でイメージするとよいみたいです。
- 前提
- 解説
- 結論
ってな感じで図解版みたいにしていくことで頭に入りやすくなるってことです。
後で人に言われると思い出すってことがよくあると思います。
それは内容を忘れているわけではなくて、自分が持っているパーツをどう組み合わせればいいかってことを忘れてしまって思い出せないから記憶がでてこないってことになっているのです。
コネクティング(結びつける)
このテクニックの特徴は3つあって、
- 今読んでいる本が過去に自分が読んだ本を似ていないか
- この本に書いてある内容は自分の体験と近いか
- この本に書いてあることを実際の世界で起きていることと結びつける
ってな具合に「この本を読んでる時にこういったことをあの人が言っていたな」とか「自分の経験からこれあるな」とか一見すると意味のない知識に自分の発想力をもってつながりをつくって紐づけることで記憶に残るというわけです
クエスチョニング
本を読む前、読んでいる間、読んだ後に自分に質問をして答えることで記憶への定着
率が高いとのことです。
具体的にどんな質問をすればいいかというと
- 問題意識は?解決法は?
- どのように始まってどのように終わったか?
- 写真、図解からどういうことを学んだか
- 他の本と似ている所はどこか?
- この本を読んだ時、どんな感覚になったか
- なぜ重要なのか?
- 作者の意図は何か?
- タイトルは内容とあっているか?自分でタイトルをつけてみる
- 専門的な事に対して作者は何と言っているのか?
- この本の【おすすめの章】はここだということを紹介する
- 作者の主張に対してどこが賛成できるか?
- この本の終わり方はどうか?
- 説明の中で使われている例のなかでおもしろかったのは何か
- この本の中で最も重要な1文はどこか?
- 本の内容を説明するためにどういうキャッチコピーを使っているか?
ちょっと多いんだけど、本を読む前や、読んでいる間、読んだ後に今、紹介した質問に
答えることで大事なところにポイントを絞って読むことができて理解度が高まるってわけなんです。
そして、物事を理解するために自分の言葉で説明しなおすってことが大事なんだということです。
今までは大事なところを見逃したくないと思っていましたが、本は1文字1句読む必要なんてなくて、飛ばし読みをして問題ないんだなと思いました。
特にパンローリングの本は普通に読んでいると、私は眠くなってしまいます。
なので、これらの質問をしながら読むことによって受け身ではなく、本を攻略するイメージでさくさく読めるようになるんじゃないでしょうか。
自分の考えているマーケットに対する理論に、どのようにプラスに働かせることができるかを考えながら試してみるといいかもしれません。