ゆうたのFX投機ブログ「自由な生活を手に入れる」

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【プライスアクション】の重要性~損切り注文を狩ることの意味~

どーも、ゆうたです。

本日は、FXにおいて非常に重要な要素となるプライスアクションのお話しをしていきたいと思います。

プライスアクションの重要性

プライスアクションの定義として始値、高値、安値、終値(4本値)これら4つが織りなす色んな法則的、規則的パターンは全てプライスアクションと考えています。

どんなプライスアクションも全て価格からできたもので、価格とは売り手と買い手の注文が成立した値段のことです。

 

「そもそもなぜ価格分析が大事なのか」って言うと、

それは売買の優位性を得るための情報が少ないからです。

プライスアクションをテクニカル分析として使う理由は、以下の3つ。

  1. 売買の意図
  2. 各通貨の強弱
  3. ポジションを持つ人たちの市場心理の偏りを知る

ってな感じっす。

どのような背景があってできたプライスアクションなのか、を常に考える必要があるってわけですな。

 

価格ってのは「この値段なら買うよ」「この値段なら売るよ」という人たちがその間で折り合った値が価格になります。

 

その比率が偏ることがあって、上昇してきて誰もが上がると思ったところで急激な下落が来た時それまで買いで入ってた人は慌てて買いから売り方に回ることになります。

上昇の思惑で心理が買いにバイアスがかかっていたが、それが一気に反対側に振れた時に買っていた人はパニックになって投げ出す。

つまりストップ注文が入って価格は走ることになります。

「この上昇トレンドでロングしている人はどんな行動をとるのか?」や現在どちらにマーケットの勢力がいて、れがどうなったら逆転しそうなのか?を考えていくことが大事になってきます。

 

代表的な例としてダブルトップ、ダブルボトム、ヘッドアンドショルダーがあります。

「この形がでれば反転のサインだ」と言われますがそうではありません。

ダブルトップの形が完成しそうな時、節目を2回試して、反転したからダブルトップになったのであって、ダブルトップができたから反転した訳ではないってことです。

 

重要な事実は、節目を2回試した時に反発したってことはそこに、新規やナンピンを行った成行買いの勢力が存在し、その成行買いの人たちの損切りがその近辺に存在する。また売りで仕掛けた人たちのストップ注文もダブルトップ付近に存在するってになります。

このようにストップの注文や勢力が激しく売買しそうなポイントを探すのに役立つのがプライスアクションになります。

 

 ストップ(損切り)を狩る意味

相場の値動きの本質として、人の感情によって形成されています。現在の価格より

高くても買いたい人たちが多ければ価格は上がっていきますし、価格が低くても売りたい人が多ければ下がっていきます。人の意思決定によって価格が決まっていますから

ストップがどこに溜まっているのか?」を売買している人の気持ちに立って考えていくことが大切です。

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図のように価格が押し目をつけて上昇していているとします。買いポジションを

持っている人が何を思っているでしょうか?それは押し目をつけて高値を更新していく

動きを期待していると思います。しかし、高値を更新せず下の安値をつけにいく動きになりました。

みんなが期待して「こうなるだろう」って動きが否定された時に価格は大きく動きます。

大衆があきらめる所はどこなのか?」って事を意識することが非常に重要なポイントです。

このようにみんなが何を考えているかを考えることが大切です。

ストップが溜まっているポイントを見抜き、優位性の高いトレードを心掛けていきましょう

 

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