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必ずしも先駆者(パイオニア)になる必要はないって話~ORIGINALSから学ぶ~

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こんにちは、ゆうたです。

本日は、価格の10倍以上の価値があるORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代から学べることについてお話していきます。

 

どんな時もリスクをとるのがいいってわけじゃないって話

人は、欲求や不足が満たされていくと、満足してしまい挑戦を忘れ、リスクをとらなくなりがちです。

逆に、何もない人は失うものがないからどんどんリスクをとっていく。

 

先に始めた人が後から始めた人に抜かれる理由はここにあるということ。

 

自分たちの領土が美味しいと思っている会社はそこばかり守ろうとして他を調べようとしなくなるのです。

 ORIGINALS 」という本でも以下のような研究の結果があるとのこと。

 

ある研究では、「先発企業」と「後発企業」の状況を比較しています。

30以上の異なるカテゴリーで何百ものブランドを分析したところ、

  • 先発企業の失敗率は47%
  • 後発企業の失敗率は8%

なんと、早く行動したけど先発企業は後発企業よりも、6倍も失敗率が高かったんだと。

新しい事を始めるのに早ければいいってもんじゃないってことですねー。

 

しかも、先発企業は生き残ったとしても平均で10%の市場を支配するだけ。

それに対して、後発企業の占有率の平均は、28%だったんだと。

意外なことに、先発者となることってのは不利な面が大きいということがデータで明らかになっているのであります。

 

儲かる分野ってのは失うものがなく、リスクをとっていく人が勝ち取っていくってことのようです。

もうすでに豊かになっている会社や人も常に市場をチェックしていることが大切ってことなのかもしれません。

これをしなければ、本来は資金力や基盤がある先駆者が有利のはずが、資本も信頼も低い後発にアイデアで抜かれてしまう。

 

個人でみた場合でも、一緒でして年齢も立場も関係ないということですね。

「まだ若いのにすごいね」とか意味が分からないし年齢は関係ないと思います。

年齢が重要ではなくて、「自分はもう分かっている」って思ってしまったら、学んでいく姿勢がなってしまい成長が止まってしまいます。

 

現在がどれだけすごくても1ヶ月、2か月後はどうなっているか分からないじゃないじゃないですか。

今日だけライバルに勝つことには意味がなくて、長い時間をかけなければ大きな差をつくることはできない。

 

コツコツ継続して最後に勝っていることが大切なんだと思うのです。

 

人の感情はコロコロ変わる

  1. 関係が続けられる唯一の前提は相手の変化を認め評価すること。
  2. 自分も成長すること
  3. 新しい関係を創造しようと努力すること

相手に同じであり続けることを求めるのはおかしいんじゃないかと思う。

だって、人は常に変化していくから。

昔、「自分のことを好きだ」と言った人が来年は好きじゃないかもしれないし、結婚したからこの先もずっと幸せに暮らせるわけじゃないです。

 

恋人同士も最初の頃は「ずっと一緒だよ」なんて言ったりしますが、その感情はお互いが努力していかないとずっと続かないって思います。

 

お互いが魅力的に思える存在だから、ずっと一緒にいようと思えるわけで、魅力が無くなってしまったらその関係も終わりになってしまいます。

 

好きでいてほしいなら自分自身が努力し、変化をしていくしかない。

その努力をしないのに相手にも同じことを求めるのは「おかしいでしょ」ってなるわけです。

 

ビジネスや投資も同じで、選ばれ続けたいんだったら、新しい関係を常に作り続ける意識と自分の変化が必要だということ。

相場も政策、景気、金の流れ、その時の流行りで変わっていきます。顧客と読者と相場と、全て同じ関係ではいられない。

新しい関係を築き続けることを忘れずに常に学び続けていきたいですね。

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