ランダムウォークっていう言葉がある。
簡単に言えば、相場に規則性はないからでたらめに好き勝手に動くという理論。
なんでこうなるのかって言えば、「色んな考え方、思惑を持った人たちが相場に参加しているから」です。
これが100％正解であれば、相場では誰も勝てないうことになります。
それはおかしいですよね？
だって相場ではトータルで利益を上げ続けている人がいるんだから。
じゃあ相場はランダムなのか？そうではないのか？って話になる。
答えはどちらも正しいってこと。
正確に言えば、「ランダムな部分」と「ランダムでない部分」があるということ。
今後の値動きがまったく予測ができない場面と、「こうなっているからこういう値動きになっていく可能性が高いんじゃね？」っていうランダム性が薄い場面があるってこと。
チャートを分析し、エントリーする時も、この視点を必ず持っている必要がある。
相場には、ランダムで予測ができない場面は徹底的に回避する能力が不可欠だと思う。
ってかメチャクチャ利益を上げることよりもこの能力の方がめっちゃ重要。
この能力がつけば、トータルプラスにできる。
そこからロットを徐々に上げていけばいい。
自分が取りに行く波を決め、マーケットタイム別ではどういう流れになっているのか
市場心理はどういう状態だと考えられるか、
ポジションを持つ前に必ず確認してエントリーする。
自分の型だとしても、今の時間帯でその方向にいくだろうか、など。
時間帯もプラスして考えていくことで、優位性も上がっていく。
