「その時の相場の何を見て」、「どう解釈して」、「どこまでの波を狙っていたのか。」
この3つを必ず振り返ること。
「自分がどういったところで負けやすいのか」、「逆に自分が勝ちやすい部分って相場がどういう状態のときなのか。」が客観的に見つめることができる。
記録をとることで、自分がメチャクチャなことをしてしまう傾向がわかる。
例えば、初回のトレードで計画していたとおりに最初はエントリーできたとする。
それが損切りになった後、自分がどういった行動にでているだろうか?
人ぞれぞれ性格が違うからどんな時に、熱くなったり、絶望したりするのかは記録をとるしかない。
記録をとっていれば時間帯での勝率も変わってくるかもしれない。
NYの時間帯だけをトレードしているほうが勝率がいいって場合もあるはず。
逆に欧州時間のトレードだけのほうが良いって人もいるだろう。
正解なんてトレーダーの数だけあるのだから、自分の性格や傾向をよく分析したうえで、自分なりのオリジナルのトレードを作っていけばいいと思う。
「自分がFXというツールで何を成し遂げたいのか?」
それは、資産を増やしていくこと以外にない。
自分がその時に何を感じとり、どういうシナリオを描いてトレードしたのか、そのプロセスに注目する。
そしてどこまで引かされたら、描いていたシナリオとは違うのか。
この部分を明確にし、素早く判断できるために記録を残していく必要がある。
根本的な部分だけど、「自分は何のためにトレードするのか」ってことを自問自答し、自分なりの正解を導くことが大切だ。
俺は、お金を増やすことが目的でFXを始めている。
人それぞれ、考え方が違う。
自分の性格にあったトレードをして、トータルプラスにできているのならそれは良いトレードしているってこと。
今一度よく考えて、来年のトレーディングに生かしていければいいと思う。